神 輿

  神輿(神様)を乗せた屋台で地区廻りをしています。

 簡単な説明

 「輿」とは高貴な人の乗物。ですから神輿とは神様の乗物のことです。奈良時代の天平勝宝4年(752年)に豊後国(現在の大分県)宇佐八幡の神様を奈良東大寺にお迎えするときに紫色の輿を使ったのが、その始まりとされています。

○駒札(こまふだ)
神様の表札みたいなもの。 町会の神輿の場合は町名を表すのが一般的です。

○露盤(ろばん)
屋根飾りの下の四角い台座

○屋根(やね)
軒が一直線のものを延屋根造り(ノベ型)、山形曲線のものを唐破風造り(ハフ型)と呼びます。黒漆塗り、梨地塗りなどの色があります。


○胴(どう)
十二支や龍など、それぞれに工夫を凝らした彫り物が彫られています。


○作人札(さくにんふだ)
神輿の作者がかかれています。

○花棒(はなぼう)
神輿に直結した2本の棒のこと。中でも棒の先端は花(鼻)棒とよばれ、神輿フリークの憧れのスポットです。

 

○鳳凰(ほうおう)
中国の空想の鳥で聖徳の天使の兆として現われると伝えられています。雄を鳳、雌を凰といいます。


○蕨手(わらびで)
屋根の四隅にあるワラビに似た飾り手です。それぞれに小鳥が乗っています。

○飾り綱(かざりづな)
神輿を担ぐときに取り付けられる綱で、お手綱、化粧綱とも呼ばれています。紫や金の綱が主流です。

○鳥居(とりい)
神社の鳥居と同じ形に造られています。

台輪(だいわ) 屋根紋と同じ紋が入った神輿の台座の部分です。○尺○寸と聞くだけで、神輿好きならだいたいの大きさの見当がつくといいます。

 神輿の形態は一般的に木製で黒漆が塗られ、屋根の中央に鳳凰または葱花を据え、棟の端には蕨手(わらびで)を付ける。胴部の周りには鳥居・額・鏡などの神金具、軒下には瓔珞(ようらく)が吊るされる。四方の綱には魔除けの霊力を意味する鈴が数個取り付けられる。このような華麗な形態は江戸時代以降に定まったものである。

(概ねの説明です)