平成20年度
金子神社例大祭
4月27日
地域の方の支えがあり無事終了する事が出来ました。ご協力に感謝申し上げます。遠方よりご来場いただきました他の団体の皆様。そして地元の皆様。大変ありがとうございました。






西三ツ木の祭りばやし
4月末日の日曜日の金子神社の春季例祭で演奏する。昭和30年頃までは7月25日や5月1日(7月25日から5月1日へ切り替った時期不明)に金子神社の天王様が行われていたが、丁度このころは農繁期にあたるため、4月(現在)に変更され西三ツ木公会堂(地区廻り)で上演される。
金子神社の祭神は素盞鳴尊で、鎮守地は徳川中期から天王山と称し、天王様として夏祭りには神輿やヤグラ、山車などの村廻りが盛大に行われていた。
西三ツ木の囃子の流儀や発祥については、はっきりしないが、江戸時代末期ののぼり旗などが残されており、明治12年の太鼓の胴などがあり、明治初期に盛大になったものと思われる。昭和16年頃から昭和22年まで戦争により一時中段したが、昭和23年に復活した。しかし、その後、昭和35年頃再び中段したが、昭和49年囃子連を復活して現在にいたっている。
古くは青年団(近年までは青年部)があり、16歳から25歳の人たちが囃子連を結成していたが、現在は性別・年齢など制限は特にない。
演奏曲目は全8曲。祭り囃子の演奏は、ヤタイ(屋台)、コモリウタ(ネンネコ)、カゾエウタ(数え歌)、ニンバ(人馬)、ショウデン(昇天)、カマクラ(鎌倉)、シチョウメ(四丁舞)、ヤタイの順で行われる。カマクラの後に、カマクラゼメ(鎌倉攻め)という短い曲が入る。これらを全曲通して演奏することをヒトマワリと呼んでいる。以前にはショウデンの前にミヤショウデンという曲が入ったが、現在は伝承されていない。これらの曲目のうち、ショウデン・カマクラはマモノ(間物)と呼ばれ、静かな笛を聞かせる曲である。
祭り囃子の踊りには、狐、獅子、外道、オカメ、馬鹿面(ヒョットコ・オオワライ・カンヌシなど)、足踊りがある。
踊りの曲目との関係は、狐はヤタイ、獅子はショウデン・カマクラ・シチョウメ・ヤタイの曲で踊る。外道はヤタイ、オカメはネンネコ・カゾエウタ・ニンバの曲で踊る。馬鹿面にはヒョットコ・オオワライ・カンヌシなどがあり、ヒョットコ・オオワライはニンバの曲で、カンヌシはショウデンカマクラの曲で踊る。
足踊りは昭和49年ごろからニンバの曲で踊るようになった。
祇園囃子は、「道中」とシャギリの2曲で構成されている。「道中」は、ヤグラと呼ぶ底ぬけ屋台をワカイシ(若衆)が担いで村廻り(地区廻り)をする道々演奏する。シャギリはミキショ(神酒所)という村廻り(地区廻り)のヤグラが休憩するところで演奏する曲である。
埼玉県立民俗文化センター編 埼玉県民俗芸能調査報告書第10集
埼玉の祭り囃子6(入間地方編2) 平成4年3月27日発行より一部抜粋
(西三ツ木ばやしは元来固有のものであり、特定の他団体から伝授されたものではありません)


