祭り囃子(人馬)踊りの基本
(沢山の踊りがありますが人馬で始まり人馬で終わるというほど、基本の踊りである)
手振りだけの立ち踊りをしない
静と動の動きに注意を注ぐ
お面の表情を上手に体全体で表す。
山車やステージ前は、お客様の特等席
お囃子でお客様を満足させる様常に工夫と努力をする。
・ 中腰で踊る(足の幅は肩幅より大きくし、右又は左足前で体はお客様に対して、斜め向きとなり腰をおとす。)
・ 体全体で踊る(足を上げた場合は、自然に軽く上げてすぐ下ろす。太鼓のリズムを聞き遅れないように心掛ける)
・ リズムに乗る(手の平は、親指をはなして他の指はそろえて開く)
・ 下は向かない(遠くのお客様一人一人の顔を見るように踊る)
・ 踊りは体で覚える(積極的に練習に参加し、自己研鑽する。身振り手振りの際は、何をしているのかが分かるようにはっきりと大きい動作で踊る。2度3度と同じ踊り方を繰り返すことも技術のうち)
・ 面や衣裳、道具類を正しく使い大事に扱う。(舞台演技以外では必ず納める。特にお面は直接床や壊れやすい場所に置かない。又、面の表を床と重ねない)
・ お客様を満足させる事を第一に考え、常に工夫をする。(祭会場の雰囲気や会場の状況を把握し、他の踊りのメンバーとの意思の疎通を図る。)
・ 踊りは正面のお客だけを考えるのではなく正面・左右にもお客がいることを常に思い、敵意向きを変え会場全体に対して踊る。
・ 各お面によって表情が違うので、その面の表情を良く観察してから踊る。
・ 衣裳は近年綿素材から化学繊維(ポリエチレン)素材の使用が支流となっています。傷みやすい素材です。熱(火)にも弱い事を理解して扱う。
・ 手ぬぐいは2本以上(手ぬぐいの端の余分な解れは鋏などで処理しておく、地肌や髪の毛は隠すのが基本)必ず準備する。足袋は白足袋を準備し装着する。
・ 伝統を継承しましょう。(後続者を必ず育成すること)
練習方法(山車)
・ 礼に始まり礼で終わる。
・ 歩行練習(歩き方の練習)・・・基本
・ 座布団一枚の上での練習方法又は、畳半帖での練習方法
・ 挨拶をする踊り方
・ 手ぬぐいを使った踊り方
・ 扇子を使った踊り方
・ 徳利(ひょうたん)酒によって上機嫌な人の踊り方
・ 身振り手振りで様子を表す踊り方
・ 動きを止めて突然動く踊り方
・ 時に特殊道具(クラッカーなど)を使って踊る踊り方
・ 小道具(扇子)を使って物を表す踊り方
・ お菓子や投げ銭をする踊り方(上に向けて投げる。全員が貰えるよう考える)
・ 山車の急ブレーキがある事を何時も思って踊る。
練習方法(舞台やステージ・屋外)
・ 礼に始まり礼で終わる。
・ 歩行練習(歩き方の練習)・・・応用(移動の範囲が広くなる)
・ 会場が広くなる事を考慮した練習(複数の人で踊るときの間隔や出る順番や戻り方、お客様のいるほうに進んで近寄って踊る。お年寄りの方がいた場合は進んで手を出し握手をすると場が和みます。又、事故防止の為、段差や障害物がある事を事前にチェックする)
・ 挨拶をする踊り方
・ 手ぬぐいを使った踊り方
・ 扇子を使った踊り方
・ 徳利やひょうたんを使用し、酒によって上機嫌な人の踊り方
・ 身振り手振りで様子を表す踊り方
・ 動きを止めて突然動く踊り方
・ 時に特殊道具(クラッカーなど)を使って踊る踊り方(出たゴミの処理)
・ 小道具(扇子)を使って物を表す踊り方
・ いたずらに邪魔や嫌がらせをするお客の近くにはよらない。
※危険な事は絶対しない。また、お面・道具類・衣裳を大切に扱う。使用後は次の人が使えるように整理整頓しておく、全て終了した時点で乾燥させ傷み具合を確認し保管する。(修理が必要な場合は、速やかに行う)
※鏡の前で、鏡を見ながら衣装の着こなし確認、踊りの練習をする。
面について(道化面)
大笑い・笑い・一文字・だるま・口曲がり・ひょっとこ・かわず・べろだし・かっぱ・たまげ・鼻下などが全国的に彫師により彫られ、祭用品店のような場所で販売されている。加工がしやすい事から材質は桐(会津桐)が最も多い。変形を防ぐ為、桐の木を切ってから最低2年乾かしたものを使用して彫る。
ノミを使って荒彫りし、その後、仕上げ彫りをしヤスリをかける。細いラインなどは彫刻等や時にカッターナイフなどを使う。
胡粉(貝の白い粉の部分)をにかわ(動物の脂肪分)で溶かし塗る。(20回から30回程度塗る)その後、色粉で仕上げ、細筆で色を使い顔の表情を描き、十分乾いたところで磨きつや出しをする。最近では作者が分かるよう焼印を面の裏の額の部分に入れるのが支流となっている。(昔は筆で作者名を書いていた)
※表情がお面の為、一定であるそこで、身振り手振り体を使い、表現して行く。
※西三ツ木囃子連の面は正式な時代、作者は不明であるが大変珍しく、とても古い(江戸から明治頃)時代に作られたものと聞いています。
踊り衣裳について
手ぬぐい・・・市販で90・100・110・120cmのものが多く売られている。基本は豆絞りという柄を使う。顔の大きさを考え寸法を選ぶこと。
袴下(上着物)・・・生地は綿素材とポリエステル素材などがあり、最近ではポリエステル素材を使う団体が多くなっています。(昔は、各自が生地を買い縫った手作りのものを愛用していた。)
たっつけ袴・・・袴下と同様の素材。
ちゃんちゃんこ・・・織物で刺繍が施されたものもある。(状況や見せ場で着用している)
頭巾・・・ポリ素材
足袋・・・白足袋(高価なものでなくていい)
小道具・・・各自が工夫する。
※綿素材のものを使用してもかまわない。
※市販踊り衣裳は、大人も子供も同一の金額。
※衣裳の着こなしで、踊りの上手・下手が大体分かるという。
踊りは、日頃の練習と経験の中で上達するものです。経験を重ねて更なる技術向上を目指しましょう。(他団体の踊りも時に参考とする)
練習日の練習時間だけでは上達はしません。
各自の日頃の努力の積み重ねが本番に結果となり表れます。
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